ぴあ

ぴあを見ました。
写真もテキストも今まであまり見たことない光一さんという気がしました。
とてもよかったです。
そうそうまず「どうもとこういち 生きていく光」という表題にびっくり。
「生きていく光」「光」「光」…。
何か少し前に「紫の人がいっぱい『光』『光』言うてるよ」(そんな言い方じゃないでしょ)というコンサートレポをよく見たんだけど、その光とこの光はおんなじでよろしいですね。
そんで光一さんてやっぱすげえと思ったのは、インタビュアーが初めて光一さんを取材した時に、口の重い光一さんの沈黙の長さを「地獄のように」感じてたことです。うー、苦しかったんでしょね、何も言ってくれないの。ぢごく。おーこわー。でもそれは真摯に答えようとしてくれたからで、極度の人見知りのせいだったと気付いたとインタビュアーは言って、それを踏まえて「損してると感じることはないか」と聞いてます。光一さんは「自分はないけど、人に『いろんな意味で損してそうだな』とはよく言われる」と答えてます。これ、これが私も最近気になっちゃったとこです。インタビュアーも最初「不遜」とも思えたという人見知りな態度や、今回のあやかしプロモ活動で「やる気なかった」とか「埋め合わせ」とか言っちゃうとことかが、ファンじゃない一般の人に誤解されたら、損したらイヤだなあと私は思ってしまうのです。人におもねったりしない光一さんが大好きでカッコイイと思うがゆえに、老婆心で心配になっちゃうのです。
でも私ですらそう思うのを、隣でずっと見てる人は「不器用やなあ」と愛おしく見てるのでしょうか。本人が全部承知の上でしていることだからと優しく見守ってるのかなあ。


そのあと「どう思われたっていいやと思ってるところがありますね、僕には」とか
マイケル・ジャクソンネバーランドを「一般の人には奇行と映るだろうけど、どこに行こうが『マイケル・ジャクソンだ!』となるから、ネバーランドを作って、人目を気にしないでいい空間を作るしかなかったんだと思う。きっと、自由な時間が欲しかったんだろなあって。それを責める理由なんて、僕はないと思います。」という発言は10代で国民的アイドルになった光一さんの発言として胸がキューッとなります。


光一さんは中身がいっぱいつまった人だと思うので、たまにはこんなそれを引き出すインタビューをしてほしいなあ。本人はすんごく嫌がるだろうけど。へへ。