お誕生日


今日は娘の誕生日です。9歳になりました。
9年もたったんだなあ、早いなあ。
9年前に上の子と6歳離れて生まれました。
長男が3歳の頃から二人目が欲しいなあと言ってたんだけど、全然できなくて「もうあきらめよう、一人っ子でいいじゃん」と思って、取って置いた赤ちゃんの服やおもちゃを人にあげた途端に授かりました。こういう話よく聞きますけど不思議ですよね。
おなかにいる時にみーんなから「女の子だね」と言われてて生まれたらほんとに女の子でした。
なんで?私はちっともわからなかったのに。
やっぱり女の子は骨格もきゃしゃで泣き声も小さくて(生まれてすぐにちょっと弱ってたからかも)、長男と全然違うなあと思いました。二人目のせいもあるのでしょうが、ほんとに育てやすくて楽でした。ここも長男と大違い。おなかにいる間は、まだ見ぬライバルに対する不安感からかものすごく情緒不安定だった長男も生まれてしまえば拍子抜けするほど大丈夫で今に至るまで妹をとても可愛がっています。みんなで「可愛い、可愛い」とただただ可愛がってたらポヨヨーンとした子ができちゃってちょっと心配ですが、まあそのうち世間に揉まれてなんとかなるでしょう。
うちはダンナが単身赴任なんで、娘の子育ては長男にたくさん助けてもらって、娘が幼稚園のときには他のおかあさん達に「プチパパ」と呼ばれてたんですけど、そんな長男やもちろんダンナと寝ている娘を見て「可愛いなあ」「うん、可愛いなあ」と言ってる時間はとてもほんわか満ち足りた気分です。(それはほんの僅かであとはドタバタの日々ですが)
だから(だから?)、寝ているパンちゃんを見ながらかわるがわる「可愛いなあ」「うん、たまらんほど可愛いなあ」と言い合えばいいと思います、きんきちゃんも。だってあのつよしさんがパンちゃんを見て知らんぷりするなんて考えられないじゃないですか。ふたりで同じものを可愛がるのってなんかいいです。娘の話なのに結局そこに行き着いてしまいました。