ホッ☆

長男が内科検診で「心雑音があります」といわれ、夏休みの終わりに検査に行った結果を今日聞いてきました。
結果は「異常なし」でした。よかった〜。ホッ。
学校から「心雑音あり」の紙をもらってきてから、近くの循環器科の医院を受診し、そこでエコー検査のための病院を紹介してもらい、私があやかしコンに参加する日の午前中にエコー検査を受け、今日結果を聞くまで心のすみっこにいた小さな不安が消えました。

検査を受けて結果が出るまで「たぶん大丈夫」と思っていても、「いや、もしかして」と思って不安になってたら息子が「この頃心臓の辺、痛いねん」とかさらに不安を掻き立てることを言うし、なんだかモヤモヤした日々でした。
それでなくてもこの子は小1、中1と心電図をとる心臓検診にひっかかってるのでもうドキドキです。こちらは心電図には異常が出るけど問題ないという結果がでてるのでいいのですが、また心臓でひっかかったと聞いたときはやっぱりなにか問題があるんじゃないかと心配でした。
でも今日大丈夫だったのでスッキリ!うれしい!!


親ってというか親である私は、ほんと心配性でその上欲張りだなあと思います。
生まれたときは元気で生まれたことだけを喜んでたのに、幼稚園の頃は毎日機嫌よく幼稚園に行くことだけを望んでたのに、小学校に入る頃から丈夫で性格もよくてお勉強もできて運動もできてなんてとんでもない望みを持ってしまいがちでした。「すべてに完璧であれ」とは思いませんでしたが、その場面場面で風邪で熱ばっかり出してるときは「なんでうちの子だけこんなに弱いんだろう」と思い、つまんない事でぎゃあぎゃあわめいてるのを見ると「なんて可愛くない性格」と思い、成績表をもらえば「もっと『よくできる』が多くなくちゃ」と思い、運動会でフツーやや遅めの足の速さのわが子を見て「なんでリレーのヒーローになれないんだ」と思い、欲望は尽きることがありませんでした。
当然そんな馬鹿な欲望は小学校6年間と中学で現実というナイフでそぎ落とされていきましたけど、やっぱりちょいちょい期待しちゃうんですよねえ。ほんとバカ親ですんません。ごめんなさい。

でも今回「心臓」という身体のパーツの中でも重要な部分に心配があったとき思ったのは、さんまさんがよく言う「生きてるだけでまるもうけ」という言葉です。普段も時々思い出す言葉なんですが、やっぱりこういうときは沁みますね。変かしら?でもいい言葉だと思うんですよ、「生きてるだけでまるもうけ」。
私の大好きな人たちが家族や友達やきんきちゃんや自分が元気で笑ってることが一番大事。
これからもまたいろいな欲望がわきあがってくること間違いなしなので、今日のこの気持ちを書きとめておこうと思います。