好きな先生

今日はちびの通う小学校のオープンスクールに行ってきました。1日中いつ行ってもいいんだけど、ちびのご希望で社会の時間を見てきました。算数は来ないでほしいそうです。発表するときどの子も自分の考えを単語の羅列じゃなくちゃんと文章にしてしゃべっててえらいなあと思いました。担任の先生がすごく褒め上手で、どの子の発表の後にも必ず「いいところに気付いてくれたね」とか「すっかりまとめてくれた。完璧や」とか言葉をかけてくれるので、子供たちも発表が好きになりまた上手になるんだなあと思いました。子供たちだけじゃなくて親も個別懇談の時に「うちの子、そんないい子やったっけ」と思うくらい褒めてもらい、いい気持ちにさせてもらってます。褒めるのってちゃんと見てて褒めないと心に響いてこないけど、ちびの担任の先生はほんとよく見てくださってます。母親の知ってるいいところと知らないいいところを両方褒めてくださるので、母は大喜びです。(もちろんうちの子だけじゃなくてみんなほめてもらってるようです)
この先生もそうですが、かかりつけの耳鼻科の先生も母親の味方です。子供に風邪うつされたりして診ていただくと「おかあさんは休まれへんから大変や。よお効く薬だしとくから、がんばって。子供が寝てる時、用事せんと寝ときよ」と言ってくれます。ホントは普通の薬なんだけど、そう言ってもらうだけですぐ治りそうです。母の味方でしょ。たまにこういう人がいてくださると母はうれしいです。
ちびの担任の先生の話にもどると、この先生は3年生の時からちび達の学年を受け持ってくれてるんですが、その時から「私達ははこの子達が6年生になった時こういう子供になってほしいなあということを考えて指導計画を立ててます。それはこれから担任が変わっても引き継いでいくつもりです」とおっしゃってました。ベテランの先生ですが、教育に対する情熱がまだいっぱいおありになるんだなあと思いました。普段はダジャレ好きでビールが好きであかんおじちゃんぽいけどいい先生だなあと思います。最近先生って批判されることも多いけど、確かにえぇーって先生もいるけど、いい先生もいらっしゃいますよね。明日、ちび達はその先生に山登りに連れて行っていただく予定です。(登山が先生の趣味なので希望者は連れて行ってもらえるのです)
誰かをちゃんと褒めてあげられるように、誰かのしんどいところをわかってそして少し元気が出るような言葉をかけられるように、自然な努力をしよう、と思った日でした。