見たもの

最近見たものです。

・RUSH見ました。監督がロン・ハワードだったから期待してたけど期待以上でした。ストーリーのまとめ方も大仰じゃないけどきっちり感情が伝わってくるところもレースの緊迫感も映画全体のカラーもすべて想像よりずっとずっとよかった。本人がスクリーンに出てた頃は冴えないティーンエイジャーってイメージしかないロンさんもすごい監督さんになったもんだ。過剰な演出がなくてもニキとジェームスのつながりが感じられるのが心地よかったです。最後のクレジット見ながらきんきちゃんの歌を待ってる間もそのGDをバックに映画のいろんなシーンが流れるところもずっとニキとジェームスのことを考えてました。映画を見る前にちょっと調べた時に見た本物のジェームス・ハントの写真にすっごく惹かれたので映画の最後にちょっと本物のジェームスとニキの映像が出てきたときは「おおっ」となってから少しウルッとしました。きんきちゃんの吹き替えは最初ちょっと欧米人の声より線が細い気がしたけどすぐに気にならなくなりました。またやって欲しいなあ、吹き替え。こういちさんのエアアンアンはほんのちょっぴりで物足らなかったです。まあ普通男はアンアン言わないでしょうからいくら長くてもそんなに声は出してないかもだけど(どんだけ楽しみにしてたんでしょ、この人)。
帰りにパンフレットと一緒に売ってたF1速報プラスを買って帰って読んでたら、ニキがこの映画のことをほめてそして「この映画をふたりで見たかったね、それができたら最高だった」と語っていてちょっと鼻の奥がツンとしました。いいね、こういうの。私は木村さんが「親友」っていうテーマに対して言った「肉体関係はないけど、一番愛してるヤツ」って言葉が忘れられないんですけどこういう愛っていいですね。「男の友情」なんて濁した言葉じゃなくてこれは「愛」です。お互いに力も認め合ってて、自分にないものに単純に惹かれたり、弱みを見たり見せたり、いいカッコしたり甘えたり許したり。ステキ。もう一回見に行きたいわあ。


・つよしさんのヌー(New)アルバムのジャケットとクリアファイルの美しさったら。そうそうめざましの生け花も見ました。つよしさんがお花生けてるのずーっと見てたい。かわゆい。今日「CDジャーナル」と「音楽と人」も買ってきました。その中のつよしさんが蠱惑的すぎます。口に手を当ててこっちをじっと見てる、また見てる今度は上目で。赤いソファの背もたれに寄りかかって見下ろし気味にこっちを見てる。幼げな表情で口に手を当て他所を見てる。半ズボンで横たわってこっちを見上げてる。どの写真を見ても「お前ってやつはっ!」と胸ぐらを掴みかけて逆にその膝にすがってしまいそうな気持になります(そんなヘンタイはあんただけや)。ホントは見るだけにしておこうと思ったのにあまりにつよしさんが魅力的で買ってきてしまいました。

なんかまだあった気がするけどもう眠いのでおしまいにします。お米洗ってタイマーします。