新しい日々

一昨日の晩、九州から帰ってきました。長男が九州の大学に行くことになったので合格発表のあった3月8日からもうずっとバタバタの日々でした。
その大学に願書を出した時点で長男が家を出てひとり暮らしをすることは考えてて当然のことだったんですけどなんかピンとこなくて、合格が決まってようやく「ああ、行くんやなあ」と感じ始めるという超鈍感な私でした。いろいろ準備はしなくちゃいけないんだけどあれしてこれしてと考えることのおしりに必ずさみしさがくっついてきてて実際の忙しさより心がつらかったです。
3月半ばに一度入学手続きと住むところの契約(長男が受験の時に家探ししてきてて予約はしてたので)等に長男と行って、今回は28日からちびも連れて3人で行ってきました。入居日の29日に買った家財道具とか家から送ったお布団やら自転車やらの引っ越し荷物が着くんだったのですが、その日の九州は春の嵐で、予定時間からはるかに遅れてくる荷物も運んでくれるお兄さんたちもビショビショでたーいへんでした。
私たちが帰る日にもTVと洗濯機の設置に来るはずが混みあう時期なのでまた予定の時間に来なくて、そうこうしてるうちに私とちびは帰らなくちゃいけない時間になってしまって。ベランダから見送ってくれる長男がさみしそうでウルウルしてしまいました。
昨日は長男のいない第一日目でしたので朝からいつものお箸やお茶碗を見てウルウル、洗濯ものの中に長男のものがなくてウルウル、ちびが部活に出かけた後とうとうすっかりものが少なくなった長男の部屋のベッドで泣いてしまいました。それもさめざめとではなく「うわーん、うおーん」と声を出して。我ながらドン引きです。でもわかってたつもりだったけどこれほどにさみしいって思わなかったんだもーん。
午後からはちびも帰ってきたし、家庭科の宿題のハンバーグ作りの指導しつつ晩ごはんの用意してたらめそめそしつつも時間はすぐ過ぎていきました。晩ごはんを食べてたら長男から「今日の晩ごはん〜」という自分で作ったトンペイ焼の写真が送られてきて、新歓行事で「友達できたー」ということだったのでひと安心。安心したらさみしさも少し薄らぎました。しかしなんでトンペイ焼なのか。私食べたことないけど。ま、いっか。今度帰ってきたら作ってもらおう。

と、落ち着いたと思ったら今度はいいタモのラストでしんごくんやくさなぎくんやナカイくんのタモさんへの感謝のメッセージを聞いてまた号泣。特にしんごちゃんのはヤバかったです。終わった後ちびとひとしきりギャースカしました。タモさん、大好き。また新しいことしてくれるの楽しみにしてます。

というわけで3月31日はいっぱい泣いた日だったけど、今日から新年度だしまたいろいろ忙しくなるし、がんばりますっ。正直ちょっと忘れてたきんきちゃんへの愛も再燃予定です。